Sundar Pichai’s advice for Indian Engineers, AI and India, Wrapper Startups, and More!

Summary

このインタビューでは、AI技術に関する議論が中心となっています。ゲストはインドからの立場からAI開発の遅れを感じていると述べており、Googleの立場からはインドが重要な市場であり、AIのAPIがインドでも利用可能であると指摘しています。さらに、AIを活用してインドや世界に向けたアプリケーションを開発することが重要だと強調されています。また、若者たちがFANG企業の面接に合格するために学んでいるデータ構造やアルゴリズムの基礎を軽視しないようにとアドバイスがされています。AI技術の進歩についても触れており、自然言語でのプログラミングが可能になるなど、より高いレベルの抽象化が実現されると予想されています。

Takeaways

• 🎉 グーグルはAIを通じてインド市場に積極的に取り組んでおり、インドはグーグルにとってトップマーケットの一つです。
• 🚀 AIの基盤となるAPIがインドを含む世界中で利用可能で、インドの開発者も積極的に活用しています。
• 🇮🇳 インドには優れた開発者やエンジニアの人材がおり、グローバルに向けたアプリケーションの構築が可能とされています。
• 🌐 AIの進化により、テキスト、画像、ビデオをまたいで推論できるマルチモーダルなモデルが登場し、言語の壁を超える可能性が広がります。
• 🤖 AIはプログラミング言語やツールの進化を助け、より高いレベルの抽象化を可能にします。
• 🧐 深い理解を持つことで、技術の変化に柔軟に対応できます。プログラミング言語やツールは進化するが、深い理解は変わりません。
• 📚 基本的な知識をしっかりと把握することが重要で、単に試験に合格するためだけに学ぶのではなく、深く学ぶことが求められます。
• 💡 AIを用いたビジネスの価値は、そのモデルの上に追加される価値にあります。単純なラッパーではなく、モデルに追加的な価値を提供することが重要です。
• 🌟 AIは創造的な分野で、人々の想像を超えるアイデアを提供する「特徴」を発揮することができます。
• 📈 エンタープライズでクリエイティブな企業によるAIの採用が増えており、マーケティングキャンペーンなどにおいてAIの活用が進んでいます。
• 🛡️ グーグルはAIの進化と責任をバランスよく扱い、技術の進歩とユーザの期待に応えながらも、問題に対処し続けています。
• 🍔 インド各地の美味しい食べ物に言及し、地域ごとの食文化に対する愛着と理解が伝わってきます。

Q & A

スンドさんはどうしてAI技術がインドにとっても重要な時代だと考えていますか？

スンドさんは、AI技術がインドにとって重要な時代であると見る理由として、グーグルにとってインドが最も重要な市場の一つであり、多くの製品に対して最大のユーザーベースを抱えていると述べています。また、AIの基本となるAPIがインドを含む世界中で利用可能であると指摘し、インドの開発者たちがすでにそれを活用していると感じています。

AI技術を活用してインドの開発者や起業家はどのようなアクションを取るべきですか？

スンドさんはインドには非常に優れた開発者やエンジニアの人材がおり、彼らがこのトレンドを理解し、インドまたは世界に向けたアプリケーションを構築するように奨励していると答えています。

スンドさんはAIがもたらす多様性を持つ新しいモデルについてどう思いますか？

スンドさんはAIの新しいモデルが多様性を持つと述べており、テキスト、画像、ビデオをまたがって推論することができると説明しています。これはインドにおいても、言語に関わらずビデオを見たり、質問をしたりできる未来をもたらすと期待しています。

スンドさんは若いインドのソフトウェアエンジニアたちに何のアドバイスをしていますか？

スンドさんは深い理解を持つことが成功につながるとアドバイスしており、プログラミング言語やツールは変化するが、技術をより深く理解することで柔軟性を持てると述べています。

「ラッパースタートアップ」と呼ばれるスタートアップ企業に対してスンドさんはどう思いますか？

スンドさんはラッパースタートアップが悪いわけではないが、単純なラッパーではなく、モデルの進化とともに価値を提供し続ける必要があるとコメントしています。

AIを活用した創造的な取り組みがどの業界で注目されていますか？

スンドさんは特にマーケティングキャンペーンにおいて、創造的な代理としてAIを活用するプロジェクトが進んでいると述べており、創造的なアイデアを提供するだけでなく、日常的なタスクを簡素化するという2つの使用方法があると指摘しています。

スンドさんはAI技術が進化する中でどのようにバランスを保ちますか？

スンドさんは技術が急速に発展しているものの未成熟であり、進化曲線に沿ってバランスを保ちながら責任を持って取り組む必要があると述べています。また、ユーザーからの反応が良好であることから、正しい方向に進んでいると感じていると語っています。

スンドさんはAI技術の誤解や批判に対してどのように対応していますか？

スンドさんは技術の進化と共に批判も増えることを認識し、ユーザーからのフィードバックを積極的に受け取りながら、より良いサービスを提供するように努めると述べています。

スンドさんがインドで食べる最も好きな食べ物は何ですか？

スンドさんはバンガロールでの滞在であればドサ、デリーであればチョリーブトラ、ムンバイであればパジャーというインド各地の代表的な食べ物を挙げています。

スンドさんはAI技術が今後どのように進化すると思いますか？

スンドさんはAI技術がより高レベルの抽象化を提供し、自然言語での指示が可能になるなど、プログラマーをより良いものにすると期待しています。

Outlines

00:00

🤖 AI技術の発展とインドのポジション

ゲストはAI技術の発展とそれに伴うインドにおけるエンジニアや起業家の状況について話します。Googleはインドを重要な市場と位置づけており、AIを活用してインドにおける開発者や技術者を支援する意図を示しています。AIの多様なAPIがインドでも利用可能で、開発者が既に活用していると見ています。また、AIを通じてインドの開発者や技術者が世界に向けてアプリケーションを構築し、問題を解決する可能性についても触れています。

05:00

📚 プログラミング教育とAIの進化

ゲストはプログラミング教育における基礎的重要性と、AI技術がどのようにそれを変えていくかについて議論します。AIの進化により、より高レベルのプログラミング抽象化が実現され、自然言語での指示が可能になるという未来についても言及しています。また、AIがプログラムのデバッグやコードの生成を支援するという点も強調されています。

10:02

💡 AIを活用した創造性とビジネスモデル

AIを活用した創造性とビジネスモデルについて議論し、特にマーケティングキャンペーンにおけるAIの活用が進んでいると指摘しています。AIは単なるタスクの自動化を超えて、人々に新しいアイデアを提供するという側面も重要だと述べています。さらに、AI技術の進歩についても触れており、その影響を受ける企業や創造的な分野への採用についても言及しています。

🍽 インドの食文化と個人的な味覚

最後に、ゲストはインドの食文化について話し、自分のお気に入りの食べ物を3つの都市ごとに紹介しています。バンガロールでのドサ、デリーでのチョリー・ブトラ、ムンバイでのパンジーの好みを語り、インド各地の食文化の多様性と魅力を伝えています。

Keywords

💡AI

AIとは「人工知能」を意味し、コンピューターが学習や判断を行い、人間のように行動する技術を指します。このビデオでは、AIがインドにおける開発者や起業家にとってどのような機会をもたらすかというテーマに関連しています。スクリプトでは、AIがインドの開発者と起業家にとって新しいチャンスを提供し、テクノロジーを利用して問題を解決することができると示唆しています。

💡AI Coachella

AI Coachellaは、このビデオ内でAI技術の進歩と多様な新しい開発が発表される場として使用される表現です。この言葉は、AI技術が音楽フェスティバルのように多彩で刺激的であることを表現しています。スクリプトでは、ゲストがAIにおける新しい開発に感動し、その多様性と創造性について話す場として使用されています。

💡デジタルインド

デジタルインドとは、インド政府が推進しているデジタル化を促進するイニシアチブのことで、テクノロジーを利用して国民の生活を向上させることを目的としています。ビデオでは、AIがデジタルインドの進展に貢献し、人々が技術に慣れ親しみ、それにアクセスするのを助けると示唆しています。

💡マルチモーダル

マルチモーダルは、複数の刺激（例えば音声、視覚、触覚など）を処理することができるAIモデルを指します。ビデオでは、Googleの新しいAIモデルがテキスト、画像、ビデオを横断的に理解し、様々な言語のビデオを理解することができると説明されています。

💡コーディング

コーディングは、コンピューターが理解できる言語でプログラムを作成するプロセスを指します。ビデオでは、AIがコーディングを支援し、自然言語で指示を出してコードをデバッグするなどの高レベルの抽象化を可能にすると触れています。

💡ラッパースタートアップ

ラッパースタートアップとは、既存のAIモデルをラップ（包装）して使い、それに基づいてビジネスを構築するスタートアップのことです。ビデオでは、ラッパースタートアップが単なるラッピングを超越し、モデルの進化に合わせて価値を提供し続けることの重要性が議論されています。

💡クリエイティブエンデAVOR

クリエイティブエンデAVORは、創造的な活動やプロジェクトを意味し、ビデオではAIが創造性豊かなタスクにどのように役立つかが議論されています。スクリプトでは、AIが広告代理店などのクリエイティブな分野で新しいアイデアを生み出すのに使われることが期待されていると示唆しています。

💡ファング

ファングは、特にテクノロジー企業を指して、グーグルのライバルであるFacebook、Amazon、Netflix、Googleの頭文字をとった造語です。ビデオでは、インドの若い人々がこれらの企業の面接に合格するためにトレーニングを受ける産業が存在するという話題に触れています。

💡ジョージア

ジョージアは、AIが生成する歴史的なキャラクターに関する問題を指しており、ビデオではGoogleがそのような問題に直面したことがあると触れています。この問題は、AIが適切なコンテキストと文化的配慮を持って情報を提供する必要性を示しています。

💡オープンソース

オープンソースとは、ソフトウェアのソースコードが誰でも自由に利用、改変、再配布できることを指します。ビデオでは、オープンソースがAI分野において重要な役割を果たし、モデルの多様性と進歩に寄与すると示唆しています。

Highlights

Aron expresses his excitement and honor to be at AI Coachella and discusses the rapid pace of AI development in Silicon Valley.

Sundar Pichai emphasizes India as one of Google's top markets with a significant user base and large teams, indicating Google's focus on AI in the context of India.

The availability of AI's underlying APIs globally, including in India, positions the country well for AI development.

India's strong base of developers and engineering talent is highlighted as a key asset for building AI applications.

Google's AI models being multimodal and capable of reasoning across text, images, and video is discussed as a future trend.

The importance of understanding technology deeply rather than focusing on competitive exam mindsets is stressed.

AI's potential to help with higher-level programming abstractions and make programming easier is mentioned.

The concept of 'rapper startups' is introduced, referring to startups built on top of models like Gemini.

Sundar advises against being a shallow wrapper and emphasizes the importance of adding value and considering the forward curve of models.

AOS's focus on finding problem statements and the realization that AI models can be creative in tasks requiring accuracy is shared.

The increasing enterprise adoption of AI by creative companies, particularly in marketing campaigns, is discussed.

Hallucination in AI is considered a feature for creative endeavors rather than a bug.

Google's approach to being bold and responsible in developing AI, despite challenges and criticisms, is highlighted.

The balance between moving fast with AI development and taking time to get things right is discussed.

Sundar Pichai's long-term optimism on Google's position in the AI landscape, owning the means of distribution, is shared.

Sundar's favorite foods from different regions in India are mentioned, showing a personal touch to the conversation.

Transcripts

Sund thank you so much for having me

it's an absolute honor to be here I've

seen so many Keynotes of yours right

like through the screen and it's a

fanboy moment for me to be here you know

with you right across me and let me just

get started right I think somebody here

mentioned that this is AI Coachella and

it felt like AI Coachella Madness right

so many new things uh that came out the

engineer and the Creator in me is super

excited but I come from India and I feel

like you know it feels like this is an

AI race and Silicon Valley is like

moving really fast I feel you're sort of

getting left behind if you were an

engineer back home in India or you were

an entrepreneur there what would you do

to keep up well first of all uh good to

talk to you Aron and congrats on uh a

great Channel and the work you do look I

I see it a bit differently when I think

about AI even as Google thinks about AI

for us now India is one of our top

markets right we have both for many of

our products um it's it's our largest

user base we have large teams in India

so we've been thinking about AI in the

context of India the second is unlike

past Technologies the underlying apis

for AI are available everywhere

including India and I so I see

developers already using it so I think

India is a well

positioned I think in terms of me I

would what AI offers is for anyone to

use it and solve build applications and

solve problems so I think to me for

India this is a moment India has an

extraordinary base of developers

engineering Talent so for them to

understand this trend and build

applications in a way that makes sense

either for India or for the world from

India I think both are exciting

possibilities so I would I would view it

that way from from a Google perspective

I'm excited because one of the things we

are doing with AI is really breaking

barriers I think the fact that all our

new models are multimodal so they can

reason across text images

video so which means the way it'll come

to India is you could be watching any

video you want in any language even if

that content was not didn't exist in

your language

or people who can just look at things

and ask questions so that is the future

so if anything I I viewed as part of

continuing to help digital India you

know getting more and more people there

comfortable with technology and giving

them access to technology so I think

it's huge and you were talking about

software Engineers right like I don't

know if you know this but there's an

entire industry in India built to help

young Indians crack the Fang interview

and you know these are generally very

smart kids but unfortunately you know

they're just glazing over the

fundamentals and then root learning data

structures and algorithms I don't know

if you've heard of this uh and now they

see a big shift coming right Gemini can

write code you have you'll have a pair

programmer available pretty quickly uh

do you have advice for these people how

how is it how do you get out of the

competitive exam mindset with all these

shifts coming about I think it's a great

question uh I hope I think real success

comes from understanding things in a

deeper way right and and and uh almost

tempted to go back to the movie Three

Idiots or something like that and like

you know there's a scene in there I

think when they ask Amir Khan the

definition of a motor and like you know

there is a there's a version you just

describe what a motor is and there's a

version where you actually understand

what a motor is so I view it's the same

way it quite doesn't change you have

to you know understand the technology in

a deeper way if you do you can

transition you can do do things

programming languages may change the

tools you use May evolve but you're

understanding the stack in a much deeper

way so that's what I would encourage

people to do

always uh programming is going to get

easier in a way that's better right you

know all of us are already thankful we

don't have to write an assembly code or

you know you know we are we used to

higher level

abstractions AI will help with even

higher level abstractions you're going

to use natural language you're going to

tell sometime hey can you just debug

this code for me and explain what

happened and it'll do it just going to

make you a better programmer so I think

it's more important to you know go

deeper rather than trying to like learn

the thing of that moment yeah

interesting and you know I don't know if

you spent time on Twitter like recently

but a lot of people you know there's a

word for startups being built on top of

models like Gemini right uh it's kind of

derogatory in nature uh it's called a

rapper startup youve heard of rapper

startups right you have thoughts on that

like I feel like there if if you build

for use cases it should be commercially

viable but would love to hear it from

you there are going to be apis and

people are going to use

apis I think that is the way things will

get build so you know it's not bad to be

a wrapper just you shouldn't be a

shallow

wrapper where I think you have to think

about where the models are going and

make sure youen doing something which

just in the next version of the model

will be done natively by the model

itself got it that will have a short

shelf

life but if you're using AI to solve a

real world use

case in a way which which involves a few

more things you're doing or chaining

multiple model model chaining multiple

models you know you have to think about

the value you're adding on top of the

model in whatever way chaining multiple

things together and also thinking about

the forward curve of the models and make

sure the models just aren't going to do

that so I think it's a combination of

both of them yeah that's that's actually

a very profound way to look at it right

like the value on top of the model is

what people will eventually pay for I

started a company this year it was

called AOS and we're sort of like we

were looking for problem statements

right we said models are going to be

dime or dozen some are going to be open

source and you've actually contributed

to open source quite a bit right uh and

one of the things we realized and I

don't know who to attribute this score

to but hallucination seems to be a bug

for things for tasks that require

accuracy yeah but it seems to be a

feature for Creative Endeavors and so

slowly we found that even our client

base uh sort of they wanted us to help

them with creative Endeavors have you

seen more Enterprise adoption by

creative

companies very much so right I think

particularly as people are thinking

about like take marketing campaigns for

example we have good projects underway

with like creative agencies advertising

agencies where they actually want to

push the frontier you know there are two

ways you can imagine using it using it

to just kind of take the mundane tasks

and make it

easier but there are also people who

want these models to come up with things

which otherwise they wouldn't have done

and there you're exactly right I think

Hallucination is a feature not a bug

right and uh and that's the way I would

think about these models uh for that

purpose and if you go back to the alphao

game there was a moment in which the

model moved 37 I think yeah when it made

that move which no human prior to it had

done before right it was a creative

intuitive way of uh playing the Go game

and that's what you hope these models

will do because they they think in an

unconstrained way so Google got into a

little bit of trouble recently with um

you were generating historical

characters with some racial

inaccuracies now

I feel like typically that should have

stopped a company like Google or at

least really slowed it down and it

definitely has slowed down some of your

competitors and no longer shipping like

publicly usable products but I feel it's

not stopped you this time and I feel um

today everyone on the Internet is a

Critic like even if you do your best

work and you really put intent behind it

and you're being transparent about

everything people are complaining do you

feel like just the number of people

complaining on the internet has gone up

and that's also given you air cover to

to ship boldly me we spoke about it last

year at Google IO we we fra you know we

encapsulated as being bold and

responsible and I think you know with a

technology like that which is developing

fast but it's still immature you have to

ride the curve where you're

pushing but you also be as responsible

but there is some tradeoff and you're

trying to find that optimal point but I

think there's a lot of user excitement

so that's what is guiding us to say

people people are ready for it right and

and you know we are rolling out AI

overviews in search people are really

embracing it and responding to it so I

think I think you people are finding it

helpful so that gives us the confidence

that we are in the right direction and

so which is why you see is moving fast

but there'll be moments you know when we

feel okay maybe this technology you know

it's important to spend more time

getting this right so we'll balance it

but on the balance here we moving boldly

yeah I'm very long-term bullish on

Google I think llms I mean a lot of this

is going to get commoditized but uh you

own the means to distribution YouTube

Chrome Android so thank you so much for

doing all you do and like I said it's

been an honor well likewise on greatly

enjoyed it thanks

[Music]

food in India what's your favorite food

well it's Bangalore uh I will probably

get a Dosa uh it's my favorite food if

it is Delhi a choli butra and if it's

Mumbai I'll do a paji nice all right

thank you so much